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プロジェクトケース

プロジェクトケース15
木質バイオマス設備撤去工事

プロジェクトデータ

顧客名
前田道路株式会社
所在地
東京都江東区
完成時期
2016年7月末
プロジェクト名
木質バイオマス設備撤去工事
木質バイオマス設備撤去工事

建設廃木材を利用したバイオマス発電所の解体

今回解体した木質バイオマス設備は、産業廃棄物として処分される廃木材を、燃焼させることで発電すると同時に、隣接するアスファルトプラントへ熱を供給する設備です。
 物が燃焼する際には、わずかながらもダイオキシン類が自然発生します。ダイオキシン類の発生量は燃焼させる物質や燃焼温度により変わりますが、木を燃やすことでも発生します。木質バイオマス設備も同様で、廃木材燃焼の過程でダイオキシン類が発生しており、灰などの残留物にも含まれていました。そのため、設備の解体前にダイオキシン類を取り除く必要がありました。
 また、今回の工事では大型装置、鉄筋コンクリート建屋の解体もあり、ダイオキシン類除染も含め、安全面で非常に難しい工事となることが予想されましたが、当社の解体工事の実績や施工計画が評価され、受注に至りました。

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PC建屋解体

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 装置解体

ダイオキシン類除染

ダイオキシン類除染中は、周辺へのダイオキシン類流出を防ぐため、除染中は汚染設備を全面に渡り暴露防止養生を設置し、ダイオキシン類濃度に応じた保護具(化学防護服、空気呼吸器等)を着用して作業を行いました。ダイオキシン類除染は装置内部での作業がメインとなるため、重機の使用が難しく、全ての作業を人力で行う必要があったため、工程面、安全面で困難な工事となりました。特に機器内部耐火材の撤去は耐火材の硬さと作業スペースの狭さから、工程の遅れが発生しましたが、施工計画、工程の見直しにより無事故で完了することが出来ました。

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ダイオキシン類暴露防止養生

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除染作業

大型装置、RC製建屋の解体

バイオマス発電設備の除染が完了した後、大型装置及び鉄筋コンクリート製建屋の解体を行いました。特に屋外の装置は大型で重量があるため、大型のクレーンと専用重機を用いて解体を行いました。鉄筋コンクリート製建屋解体はコンクリート破砕時の粉塵飛散を防止するため、徹底して散水養生を行い、周辺事業者からのクレームも無く、終えることが出来ました。
 また、稼働中のアスファルトプラントへ熱を供給する管の撤去では、整備期間中という事もあり、工期も短く、他社も数多くいる中での作業でしたが、事前の打ち合わせ、入念な施工計画の立案によりトラブル無く終えることが出来ました。
 ダイオキシン類除染を含む解体工事という難しい工事でしたが、無事故無災害で終えることができ、更に工期も一ヶ月短縮することが出来ました。

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完工前 

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完工後

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